November 11, 2019 / 6:39 AM / a month ago

日経平均は5日ぶり反落、高値警戒 米中協議にも不透明感

[東京 11日 ロイター] -

 東京株式市場で日経平均株価は5日ぶり反落した。前週末の米国株が上昇した流れを引き継いで続伸スタートとなったが、米中通商協議を巡る不透明感や連騰後の高値警戒感などもあり、買い一巡後は利益確定売りに押された。香港で警官とデモ隊が衝突し混乱が広がっていることも、投資家心理を冷ます要因となった。写真は都内にある証券会社の株価ボード前で2016年4月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

東京株式市場で日経平均株価は5日ぶり反落した。前週末の米国株が上昇した流れを引き継いで続伸スタートとなったが、米中通商協議を巡る不透明感や連騰後の高値警戒感などもあり、買い一巡後は利益確定売りに押された。香港で警官とデモ隊が衝突し混乱が広がっていることも、投資家心理を冷ます要因となった。

先週は米中通商協議が進展するとの期待がリスクオンムードを醸成したが、トランプ米大統領が対中関税の撤回で合意していないと明らかにしたことで協議の先行きに不透明感が生じた。日経平均は前日まで4日続伸し年初来高値を更新していたこともあり、「利食い売りの材料にされた」(国内証券)という。

香港での混乱が嫌気され、11日の香港ハンセン指数.HSIは一時2%超下落。外為市場でもドル/円が朝方の水準からやや円高方向に振れた。米中協議や香港の動向をにらんで、ファナック(6954.T)、村田製作所(6981.T)、TDK(6762.T)、日立建機(6305.T)など中国関連銘柄の一角が軟調に推移した。

一方、TOPIXは続伸。東証33業種では、倉庫・運輸関連、その他金融、繊維などが値上がり率上位に入った。半面、建設、石油・石炭、非鉄金属は軟調だった。東証1部の騰落数は、値上がり1294銘柄に対し、値下がりが787銘柄、変わらずが72銘柄だった。

前場の市場では「これまで動きが出ていなかった新興株市場も堅調で、個人投資家が少し買いで入ってきているようだ」(内藤証券の投資調査部長、田部井美彦氏)との声が出ていた。日経ジャスダック平均は0.40%高、東証マザーズ指数は1.15%高できょうの取引を終えた。

このほか個別では、福島銀行(8562.T)が一時ストップ高となった。SBIホールディングス(8473.T)との資本・業務提携に関する報道が好感された。SBIは午後に資本・業務提携を正式発表、福島銀行と共同の店舗を作りSBIグループの金融商品を顧客に提供するほか、新規技術の導入による顧客利便性の向上や運用資産受託を通じた収益力の強化を図るという。

日経平均.N225

終値      23331.84 -60.03

寄り付き    23422.13

安値/高値   23323.02─23471.82

TOPIX.TOPX

終値       1704.03 +1.26

寄り付き     1708.12

安値/高値    1701.78─1711.22

東証出来高(万株) 124128

東証売買代金(億円) 21814.65

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