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日経平均は続伸、後半に買い直す動き活発化

[東京 11日 ロイター] -

 東京株式市場で日経平均は続伸。乱高下した米国株式市場の地合いを受けて、軟調な始まりとなったものの、後半は相場全体の先高期待から買い直す動きが活発化し、ほぼ高値引けで終了した。資料写真、東京で3月撮影(2020年 ロイター/Stoyan Nenov)

日経平均.N225

終値      23406.49 +171.02

寄り付き    23114.63

安値/高値   23114.63─23412.93

TOPIX.TOPX

終値       1636.64 +11.78

寄り付き     1619.89

安値/高値    1619.43─1636.64

東証出来高(万株) 129776

東証売買代金(億円) 25640.29

東京株式市場で日経平均は続伸した。乱高下した米国株式市場の地合いを受けて、軟調な始まりとなったものの、後半は相場全体の先高期待から買い直す動きが活発化し、ほぼ高値引けで終了した。

10日の米国株式市場は荒い値動きの中、下落して取引を終了。前日急反発していた大型ハイテク株が再び値下がりした。また、米新規失業保険申請件数の高止まりを受け、経済回復を巡り困難な状況が続いているとの見方が再燃、これが前日に地合い好転を印象付けた日本株に対して楽観論を後退させた。

ただ、時間外で米国株式先物が堅調に推移したほか、来週は重要イベントを控えて、先高期待がマーケット関係者の間で広がり、ショートカバーが活発化したほか、一部、バリュー系の主力銘柄には実需買いも観測されていた。

市場では「GoToトラベル事業の対象に東京を追加する話など、好材料が目立つようになっている。思惑視される解散・総選挙ともなった場合、変革への期待がさらに高まることになるため、売っていた向きの買い戻しや、持たざるリスクから機関投資家の買いがここから活発化しそうだ」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)といった指摘もある

なお、寄り付き後に算出した9月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は、市場筋の試算で2万3272円88銭となった。これを立ち会い中に上回ったことで「安値SQとの予想もあっただけに、慌てて買い戻す動きも出たようだ」(国内証券)という。

TOPIXも続伸。東証33業種は、海運業、その他金融業、陸運業などの上昇が目立ち、値下がりは鉱業など4業種にとどまった。東証1部の売買代金は2兆5640億2900万円とSQ算出があった分、膨らんだ。

個別では、任天堂7974.Tが上昇したほか、ソフトバンクグループ9984.Tも堅調。指数寄与度が大きいファーストリテイリング9983.Tも堅調に推移したが、国際石油開発帝石1605.T、NTTドコモ9437.Tなどがさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1601銘柄に対し、値下がりが480銘柄、変わらずが92銘柄だった。

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