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日経平均は5日続落、2万3000円割る 米感染者最多で地合い軟化

[東京 30日 ロイター] -

 東京株式市場で日経平均は5日続落となり、2万3000円を下回った。写真は株価ボード、1日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

日経平均

終値      22977.13 -354.81

寄り付き    23320.71

安値/高値   22,948.47─23,320.71

TOPIX

終値       1579.33 -31.60

寄り付き     1604.58

安値/高値    1,577.45─1,604.58

東証出来高(万株) 131380

東証売買代金(億円) 26377.4

東京株式市場で日経平均は5日続落となり、2万3000円を下回った。29日の米国株式市場は反発したものの、時間外取引での米株先物の軟化を受け、終日下げ幅を拡大する展開となった。来週に米大統領選を控えていることに加え、月末と週末が重なっており見送りムードが強い中、欧米での新型コロナウイルス感染者の急増が嫌気され、売りが売りを呼ぶ展開となった。

日経平均は続落スタート。後場では日銀のETF(上場投資信託)買い期待などで下げ渋る場面もみられたものの、その後米株先物の急落に連れ安となる形で下げ幅を拡大した。日経平均は一時383円47銭安の2万2948円47銭の安値をつけた。

ロイターの集計によると、米国で29日に報告された新型コロナウイルス新規感染者は9万1000人余りに達し、1日当たりの過去最多を更新した。また、新規感染者だけでなく死者数と入院者数も増えており、同日の死者数は今月3回目となる1000人超えとなった。

TOPIXは1.96%安で6日続落。東証1部の売買代金は2兆6377億4000万円と、3日連続で2兆円を上回った。東証33業種では全業種が値下がり。パルプ・紙、精密機器、証券業、その他金融業、医薬品、繊維業などが値下がり率上位となった。

市場では「国内では業績予想の上方修正を発表する企業が相次いでいるなど、地合いは決して悪くはなかった。ただ、きょうは週末・月末が重なり、手仕舞い売りが膨らみやすい地合いのなか、米株先物の急落で連れ安となってしまった。マザーズ指数が再び急落したことも、嫌気されているのだろう」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)との声が聞かれた。

個別では、アドバンテストが9.24%高となり、日経平均を約36円押し上げる格好となった。29日、2021年3月通期の連結営業利益予想を上方修正したことが好感された。半面、京セラは9.95%安となり、日経平均を約45円押し下げた。同日に通期の連結営業利益予想を前年比25.1%減の750億円で据え置いたことが嫌気された。ソフトバンクグループ、東京エレクトロンなども売られた。

東証1部の騰落数は、値上がり244銘柄に対し、値下がりが1897銘柄、変わらずが39銘柄だった。

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