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日経平均は小幅続伸、13円高 景気敏感株買われる

東京株式市場で日経平均は小幅続伸した。1日の米国株式市場は反発したものの、時間外取引での米株先物は軟化したことから、日経平均は寄り付きで年初来高値を更新後、プラス圏とマイナス圏を行き来する展開となった。写真は東京都内の証券会社が掲示している株価ボードとそれに映る会社員たち。今年11月10日に撮影。(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅続伸した。1日の米国株式市場は反発したものの、時間外取引での米株先物は軟化したことから、日経平均は寄り付きで年初来高値を更新後、プラス圏とマイナス圏を行き来する展開となった。ただ、景気敏感株は幅広く物色され、TOPIXは1日を通して堅調。新型コロナウイルスワクチンの実用化や、中国の好調な製造業指標を受けた早期の景気回復への期待などが支えとなった。

TOPIXは続伸し0.32%高で終了。東証1部の売買代金は3兆円超となった。東証33業種では、ゴム製品、非鉄金属、海運業などの25業種が値上がり。半面、サービス業、鉱業、その他製品などの8業種は値下がりした。

個別では、住友金属鉱山が年初来高値を更新したほか、三井金属鉱業、三菱マテリアルもしっかり。前日の米国市場で金先物が堅調となったことが追い風となっているほか、東京株式市場で経済回復期待から景気敏感株が買われる流れに乗っているという。

フィリップ証券のリサーチ部長、笹木和弘氏は「11月入りしてから株価は急騰となっているが、これからは高値圏でのもみあいが続くのではないか」との見方を示した。「バイデン次期米大統領はスピード感をもって次期政権に向けた準備を進めており、米連邦準備理事会(FRB)前議長のイエレン氏が次期米財務長官に指名されることは、マーケットが望むベストなシナリオ。加えて、ワクチン実用化への期待も追い風となっており、今以上に好材料が出そろうのは難しいのではないか」という。

東証1部の騰落数は、値上がり1158銘柄に対し、値下がりが934銘柄、変わらずが85銘柄だった。

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