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日経平均は続騰、3万円回復の好地合い引き継ぐ 後半は上げ幅縮小

[東京 16日 ロイター] -

東京株式市場で日経平均は続騰。前日に3万円を30年半ぶりに回復した後も物色意欲は衰えず、上値を追う展開となった。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

日経平均

終値      30467.75 +383.60

寄り付き    30229.46

安値/高値   30191.65─30714.52

TOPIX

終値       1965.08 +11.14

寄り付き     1959.80

安値/高値    1955.76─1974.99

東証出来高(万株) 140970

東証売買代金(億円) 30252.77

東京株式市場で日経平均は続騰。前日に3万円を30年半ぶりに回復した後も物色意欲は衰えず、上値を追う展開となった。ただ、終盤は買い疲れ感が生じ、上昇幅を縮小して大引けた。物色面では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っており、特定の値がさ株がリードする相場展開となった。

前日の米国株式市場が休場で手掛かり材料が乏しい中ながら、好地合いを引き継ぐ形でしっかりとした動きとなった。時間外取引で米株先物が堅調に推移したことも追い風となった。一時、前日比で600円を超す上昇となったものの、1月末の直近安値からの上昇幅は3000円を超えて高値警戒感が強まり、後半は利益確定売りが優勢となって急速に上げ幅を縮小した。

市場では「売ったら負けと言われる相場展開だが、さすがに買い疲れ感が生じて後半は失速した」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれる。

物色面では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、エムスリー、アドバンテストなど値がさの指数寄与度が大きい銘柄が終始リードする動きとなった。大引け段階で、ファーストリテ、ソフトバンクGの2銘柄だけで日経平均を約233円押し上げる要因になった。

TOPIXは、0.57%高。東証1部の売買代金は3兆0252億7700万円となった。東証33業種では、銀行業、非鉄金属、海運業などが上昇。金属製品、輸送機器などの下げが目立つ。

個別では、値がさ株のほかでは三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株がしっかり。半面、電通グループが売られ、トヨタ自動車もさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり846銘柄に対し、値下がりが1251銘柄、変わらずが97銘柄だった。

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