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日経平均は急反発、米株高を好感 大幅下落の反動も

[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反発。前日の米国株式上昇が好感されたほか、これまで大幅下落した反動から、幅広く買われて戻りに弾みを加える展開になった。週末とあって、これまで売り込んだ向きの買い戻しが活発化したほか、実需買いの流入も観測されている。米長期金利の落ち着きや、円安基調が維持されていることも好感された。

 5月14日、東京株式市場で日経平均は急反発。前日の米国株式上昇が好感されたほか、これまで大幅下落した反動から、幅広く買われて戻りに弾みを加える展開になった。2020年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

13日の米国株式市場は主要株価3指数がそろって反発。ダウ工業株30種は433ドル値上がりして取引を終えた。前日まで売りが続く中、この日は新規失業保険申請件数の改善を手掛かりに安値拾いの買いが入った。

これを受けて日本株は買い優勢でスタート。決算発表がピークを迎えた中、業績見通しが好調な銘柄を中心に物色された。直近3日間で日経平均は2000円幅の下落となっていたことで「今週は売りから入った投資家が多いとみられることから、週末に買い戻しが活発化するのは自然の流れで、定石通りの自律反発と言える」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)という。

東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏は「流動性相場の象徴的な存在であるソフトバンクグループの戻りの鈍さが気になるが、その一方で景気敏感株に実需の押し目買いが活発化。金利が落ち着き、円安基調のキープなど環境面は好転したため、来週は値固めが期待できる」とコメントしていた。

TOPIXは、前日比1.86%上昇。東証1部の売買代金は2兆8867億3200万円だった。東証33業種では精密機器、そのた金融業、その他製品などが上昇し、値下がりはパルプ・紙など4業種にとどまっている。

個別では、東京エレクトロンが大幅高となったほか、トヨタ自動車など主力銘柄が総じてしっかり。指数寄与度が大きいファーストリテイリングも堅調だが、日本製鉄はさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1790銘柄に対し、値下がりが347銘柄、変わらずが55銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28084.47 +636.46 27723.70 27723.70

─28139.96

TOPIX 1883.42 +34.38 1869.35 1866.71

─1889.92

東証出来高(万株) 126620 東証売買代金(億円) 28867.32

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