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日経平均は3日続落、半導体関連が軟調 ファーストリテも売られる

[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続落した。新型コロナウイルスの感染拡大が警戒される中、半導体関連株や前日に業績下方修正を発表したファーストリテイリングなどの値がさ株が売られ、節目の2万8000円を下回る場面がみられた。売り一巡後は値ごろ感から押し目買いが流入し、安値圏で一進一退となった。

7月16日、 東京株式市場で日経平均は3日続落した。東京証券取引所で2018年10月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

日経平均は寄り付き後間もなく2万8000円を割り込み、431円74銭安の2万7847円35銭で安値を付けた。売りが一巡した後は値ごろ感から買い戻しが先行し、77円安とプラス圏に接近する場面がみられたが、大引けにかけて再び2万8000円近辺まで下げ幅を拡大した。

みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、中村克彦氏は「五輪前後での感染拡大を見極められない中、海外機関投資家を中心に売買を見送っている。きょうは薄商いの中、エーザイなど個別での売り材料が重なり、弱い相場となっている」との見方を示した。

TOPIXは小幅に3日続落し0.38%安。東証1部の売買代金は2兆1550億1500万円と低調となった。東証33業種では、医薬品、精密機器、鉱業などの14業種が値下がり。海運業、鉄鋼、非鉄金属などの19業種は値上がりとなった。

個別では、エーザイが12.9%安で東証1部の値下がり率トップ。アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」を巡り、米国の大手病院が相次いで使用しない方針を示したことが嫌気された。

ファーストリテイリングは2.61%安となり、日経平均を約74円押し下げた。15日に2021年8月期の連結営業利益予想(国際会計基準)を2550億円から2450億円(前年比64.0%増)に下方修正したと発表したことが材料視された。

そのほか、15日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が下落した流れを引き継ぎ、東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体も軟調。豊田通商、セコム、スズキ、トヨタ自動車などは底堅く推移した。

東証1部の騰落数は、値上がりが1008銘柄、値下がりが1058銘柄、変わらずが126銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28003.08 -276.01 28039.26 27,847.35─28,201.30

TOPIX 1932.19 -7.42 1930.11 1,925.74─1,942.69

東証出来高(万株) 93558.00 東証売買代金(億円) 21550.15

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