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日経平均は9日ぶり反発、買い戻し優勢に 米株高が支援

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、9日ぶりに反発した。前日の米株高を好感した。売られ過ぎとの見方から自律反発狙いの買いが流入し、一時2万8000円を回復する場面もあった。ただ、あすには米雇用統計の発表を控えており、後場には伸び悩んだ。一方、東証株価指数(TOPIX)は9年3カ月ぶりの9日続落となった。

東京株式市場で日経平均は、9日ぶりに反発した。前日の米株高を好感した。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

6日の米国株式市場は主要3株価指数が上昇した。米民主・共和両党が連邦債務上限引き上げで合意して米国のデフォルト(債務不履行)が回避されるとの楽観的な見方が広がった。

東京市場で日経平均は反発してスタート。前日までに8日続落だったこともあり、米株高を好感して自律反発を狙った買いが先行した。その後も徐々に上値を伸ばし、前引け前には一時2万8000円台を回復した。

取引時間中に、香港ハンセン株価指数などのアジア株や米株指数先物が底堅く推移したほか、原油高が一服し、投資家心理の支えとなった。

もっとも、昼休みを挟んで利益確定売りが強まり、大引けにかけて上値が重くなった。市場では「外部環境的には落ち着いた動きがみられたが、日経平均は2万8000円に乗せたものの5日移動平均線に届かず、勢いが出なかった」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長)との声が聞かれた。

TOPIXは0.12%安で取引を終了。2012年7月18日以来、9年3カ月ぶりの9日連続安となった。東証1部の売買代金は2兆9449億0200万円。東証33業種では、海運業、輸送機器、その他金融業などが値上がりした一方、石油・石炭製品、電気・ガス業、空運業などは値下がりした。

トヨタ自動車やソニーグループなど主力株がプラスとなったほか、東京エレクトロンやアドバンテストなどの値がさ株やハイテク株がしっかり。日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループも堅調だった。一方、武田薬品工業、イオン、出光興産などは大幅安となった。

東証1部の騰落数は、値上がり839銘柄に対し、値下がりが1249銘柄、変わらずが95銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 27678.21 +149.34 27665.97 27,607.97─28,015.11

TOPIX 1939.62 -2.29 1947.07 1,937.33─1,958.83

東証出来高(万株) 133087.00 東証売買代金(億円) 29449.02

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