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日経平均は小幅反落、前日の大幅高の反動で 好決算銘柄は買われる

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。米国株高という好材料がありながらも、日本株は前日の大幅高の反動があり、利益確定売りが優勢となった。ただ、国内での企業決算が本格化する中、好決算を材料視した物色は下支えとなり、日経平均は大引けにかけて下げ幅を縮小した。

 10月27日、東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

26日の米国株式市場はダウとS&Pが最高値更新となりながらも、日本株は前日の大幅上昇で警戒感が生じ、売り優勢でスタート。一時、前営業日比235円76銭安の2万8870円25銭の安値をつけた。前場では一時プラス圏に浮上する場面がみられたが、その後は再びマイナス圏でのもみあいが継続する展開となった。

TOPIXは0.23%安の2013.81ポイント。東証1部の売買代金は2兆6240億7500万円。東証33業種では、海運業、空運業、電気・ガス業、情報・通信業などの24業種が値下がり。輸送用機器、食料品、保険業などの9業種は値上がりした。

市場では「いまのところ、株価は企業決算に素直に反応しているようだ。ただ、企業決算が本格化するなか、業種での選別が行われ、循環物色の動きが強くなりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。

個別では、日本電産が反落し2.9%安。26日、2022年3月期の連結営業利益見通しを1900億円(従来予想は1800億円)へ上方修正すると発表したが、市場予想を下回ったため軟化した。

好決算銘柄は日東電工が7%超高、新光電気工業が14%超高となるなど業績予想を上方修正した銘柄の上昇が目立った。下方修正をしたキヤノンは5%超安となった。

その他、東京電力ホールディングスが大幅に反落し6%超安。2022年3月期通期業績予想は9期ぶりに最終赤字になる見通しとの一部報道が嫌気された。東北電力、中国電力は年初来安値更新となった。

東証1部の騰落数は、値上がり698銘柄に対し、値下がりが1391銘柄、変わらずが95銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 29098.24 -7.77 29056.01 28,870.25─29,139.22

TOPIX 2013.81 -4.59 2016.71 2,005.35─2,020.43

東証出来高(万株) 114411.00 東証売買代金(億円) 26240.75

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