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日経平均は続落、決算を終え手掛かり難 米株安が重し

[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。手掛かりに乏しい中、前日の米国株式市場の下落に加え、アジア株安や外為市場での円安一服など外部環境の悪化が重しとなった。午後には経済対策を巡る一部報道を受けてプラスに浮上する場面もあったが、買いの勢いは持続しなかった。

東京株式市場で日経平均は続落した。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

日経平均は前日の米株安を受けて続落で始まった。その後も時間外取引での米株先物の軟化や香港ハンセン指数、上海総合指数などのアジア株の下落を嫌気し、前引けにかけて徐々に下げ幅を拡大した。

市場では「決算シーズンを通過し材料不足となっている。好決算とはいえ想定内の内容で、相場の下支えにはなるが3万円にはなかなか届かない」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との声が聞かれた。

午後には、日経平均が急速に下げ幅を縮小しプラスに転換する場面があった。政府が19日に閣議決定する経済対策の規模について、財政支出ベースで55.7兆円程度となったことが分かったとする日本経済新聞の報道が手がかりとなった。

ただ、買いの勢いは続かず、大引けにかけて再びマイナスに沈んだ。市場では「いったんショートカバーが入ったが、この程度の上げであれば、あすの発表を見極めるまでは動かなくてもよい、という投資家も多い」(外資系証券)との見方もあった。

TOPIXは0.14%安で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆8167億1000万円だった。東証33業種では、鉱業、海運業、石油・石炭製品、ゴム製品など20業種が値下がりした。値上がりは、ガラス・土石製品、サービス業、その他製品など13業種だった。

個別では、エーザイが大幅安となったほか、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループなど日経平均への寄与度の大きい銘柄も軟調だった。原油安が嫌気されINPEXや石油資源開発などの石油関連株もさえなかった。一方、TDKやリクルートホールディングス、ファナックなどはしっかりだった。

東証1部の騰落数は、値上がり770銘柄に対し、値下がりが1314銘柄、変わらずが99銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 29598.66 -89.67 29597.93 29,402.57─29,715.95

TOPIX 2035.52 -2.82 2032.97 2,024.38─2,044.82

東証出来高(万株) 122040.00 東証売買代金(億円) 28167.10

*カテゴリーを追加しました。

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