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日経平均は続伸、2万7000円回復 米ナスダック高を好感

[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。前週末の米国株式市場でハイテク株の比重が高いナスダック総合指数が3%超高となった流れを受け、東京市場でも指数寄与度の高いハイテク株などが買い戻された。日経平均は心理的節目である2万7000円を3営業日比ぶりに終値で上回った。

 1月31日、東京株式市場で日経平均は続伸した。写真は都内にある株価ボード。2020年10月に撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

日経平均は小安く寄り付いた後、間もなくプラス圏に切り返し、その後もじりじりと上値を拡大する展開となった。後場では心理的節目である2万7000円を回復し、417円23銭高の2万7134円57銭で高値をつける場面があった。休憩時間中に岸田文雄首相が緊急事態宣言を発出を検討していないと述べたことや、商船三井が好決算を発表したことなどが好感された。その後は戻り売り圧力に押され、高値圏でのもみあいが継続。終値は2万7001円とわずかながら2万7000円を上回って取引を終了した。

市場では、日経平均は前週に更新した昨年来安値(2万6044円52銭=1月27日)から1000円近く上昇したため、スピード調整の売りで上値が重くなったとの見方が優勢だった。「緊急事態宣言を発令しないにしても、これだけ感染者が増加中でれば社会活動制限は余儀なくされる。積極的に買い上がれる材料でもない」(国内証券)という。

TOPIXは1.01%高の1895.93ポイント。東証1部の売買代金は3兆2130億0400万円だった。東証33業種では、海運業、精密機器、サービス業、鉱業などの25業種が値上がり。保険業、銀行業、電気・ガス業などの8業種は値下がりとなっている。

個別では、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、リクルートホールディングス、アドバンテストなど日経平均の値がさ株が総じてしっかり。4銘柄で日経平均を約167円押し上げた。ファーストリテイリングはさえなかった。

決算を手掛かりとする物色も目立った。好決算を発表したアルプスアルパインや、SGホールディングスが堅調、SCREENホールディングスやZOZO、オリエンタルランドもしっかり。一方、オムロンは急落し7%超安となった。

そのほか、昼休み中に好決算を発表した商船三井は9%超高。2022年3月期の連結純利益を6300億円と従来の4800億円から大幅に上方修正したことが好感された。期末配当も500円から750円に修正する。

東証1部の騰落数は、値上がりが1715銘柄(78%)、値下がりが417銘柄(19%)、変わらずが52銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 27001.98 +284.64 26690.60 26,541.65─27,134.57

TOPIX 1895.93 +19.04 1872.88 1,862.31─1,900.94

東証出来高(万株) 131461 東証売買代金(億円) 32130.04

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