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日経平均は小幅に続伸、一時2万8000円回復 円安が支援

6月7日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比28円06銭高の2万7943円95銭と、小幅に続伸して取引を終えた。2020年10月、東京証券取引所で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比28円06銭高の2万7943円95銭と、小幅に続伸して取引を終えた。3日続伸となる。約20年ぶりのドル高/円安を受けて、輸出関連株などが物色された。心理的節目の2万8000円を一時回復したが、買い一巡後は利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。 日本株は軟調なスタートとなったが、売り一巡後は上値追いに転じた。132円台に上昇したドル/円を追い風に、自動車など輸出関連株を中心に幅広く物色された。 上値抵抗線として意識された200日移動平均線(2万7939円72銭=7日)を上抜けたほか、3月31日以来となる2万8000円の大台を回復し、上昇基調に弾みがつくとの思惑も相場の支えになった。市場では「3月高値(2万8338円81銭)を超えてくれば、目線がもう少し上がるかもしれない」(auカブコム証券の山田勉マーケットアナリスト)との声が聞かれた。 日経平均の上昇は午後も継続し、一時約180円高に上値を伸ばした。ただ、その後は利益確定や戻り待ちの売りに押され、大引けにかけて上げ幅を縮めた。時間外取引の米株先物が次第に下げ幅を拡大し、投資家心理の重しになった。米長期金利の上昇への警戒感もあり、米10年金利が3%台で推移する中、半導体製造装置関連はさえない値動きが目立った。

TOPIXは0.41%高の1947.03ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆6762億1700万円だった。東証33業種では、値上がりは鉱業や輸送用機器、石油・石炭製品など25業種で、値下がりは空運業や不動産業、陸運業など8業種だった。 個別では、トヨタ自動車やTDK、三菱重工業がしっかりとなった。一方、東京エレクトロン、川崎重工業は軟調、ファーストリテイリングもさえなかった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1031銘柄(56%)、値下がりは728銘柄(39%)、変わらずは79銘柄(4%)だった。

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