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日経平均は反発、米株高を好感 後場は様子見姿勢強まる

7月4日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比218円19銭高の2万6153円81銭と、反発して取引を終えた。2020年10月、東京証券取引所で撮影。(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比218円19銭高の2万6153円81銭と、反発して取引を終えた。前週末の米株高を好感し、朝方から堅調な展開となった。ただ、今晩は米国市場が独立記念日で休場のため、後場に入ってからは徐々に様子見姿勢が強まった。

日本株は、前週末の米株市場の流れが波及し、買い優勢でのスタートとなった。前場には一時、約300円高の2万6258円86銭まで上昇する場面もあったが、その後は上げ幅を縮小。後場は底堅さは維持したものの、値動きに乏しく方向感のない相場展開が続いた。

市場では、今週は米国で重要な経済統計の公表が控えているため、週前半は見送りムードが広がりやすいとの指摘が聞かれた。マーケット参加者の間では、「米経済の先行きについて程よい景気減速にとどまるのか、景気後退に陥ってしまうのか見方が分かれている」(国内証券)という。

米経済の動向を見極める上で、ISM非製造業景況指数や雇用統計の注目度が高まっているといい、「指標の発表までは日本株は上にも下にも行きにくい」(同)との声が聞かれた。

今後の日経平均の動向について、まだ明確なトレンドは見出せていないとの意見もあった。GCIアセットマネジメントのポートフォリオマネージャー・池田隆政氏は、「ドル建ての日経平均の動きをみると、まだ下落局面から抜け出せたとは言えない」と指摘。池田氏は「目先は2万7000円を回復できるかどうかが焦点になりそうだ」と話した。

TOPIXは1.34%高の1869.71ポイントで取引を終了。東証プライム指数は1.34%高の961.86ポイントで終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆4396億5500万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガス業や鉱業、卸売業など31業種で、値下がりは石油・石炭製品、保険業の2業種だった。

個別では、 大規模な通信障害が生じたKDDIは1.67%安で取引を終えた。東京エレクトロンやファーストリテイリングなど指数寄与度の大きい銘柄も軟調だった。一方、東京電力ホールディングス、東京エネシスなど電力株の一角は堅調に推移した。

プライム市場の騰落数は、値上がり1515銘柄(82%)に対し、値下がりが286銘柄(15%)、変わらずが37銘柄(2%)だった。

*見出しを修正して再送します。

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