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日経平均は続伸、好業績銘柄を物色 香港株の堅調推移も支え

 11月1日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比91円46銭高の2万7678円92銭と、続伸して取引を終えた。2020年10月、東京証券取引所で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比91円46銭高の2万7678円92銭と、続伸して取引を終えた。前日の米国市場では株安だったが、好業績銘柄を中心に物色され底堅い展開となった。香港株や時間外取引の米株先物がしっかりとなり、投資家心理を支援した。

日経平均は小高く始まった後、マイナスに転じる場面もあり、序盤は前日終値を挟んだ一進一退となった。値がさ株がしっかりだったほか、JTやJパワーなど業績を手掛かりにした個別物色が活発化した。

「空売りの踏み上げの色彩が強い」(国内証券のアナリスト)とされるソフトバンクグループ(SBG)が年初来高値を更新。1銘柄で指数の約35円上昇に寄与し、全体をけん引した。

トヨタ自動車は午後の決算発表後に売られた。減益予想の据え置きなどが嫌気された。日経平均はいったん上値が重くなったが、影響は短時間にとどまった。

市場では「トヨタ決算への相場全体の反応が限られたところからも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にして、中長期投資家が手控えている様子がうかがえた」(ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真代表取締役)との声が聞かれた。

1―2日に開催のFOMCを巡っては「利上げペース鈍化の思惑を口実に市場が盛り上がってきており、その誤解を解くような発信がある可能性が高く、株安につながり得る」(ミョウジョウAMの菊池氏)との見方が出ていた。

TOPIXは0.47%高の1938.5ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.47%高の997.58ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は3兆1220億3500万円だった。東証33業種では、値上がりは卸売業や鉄鋼、食料品など21業種で、値下がりは金属製品や海運業、電気・ガス業など12業種だった。

決算を発表した三井物産や三菱重工業が大幅高となった一方、LIXILが大幅安となり年初来安値を更新した。村田製作所は軟調だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが849銘柄(46%)、値下がりは911銘柄(49%)、変わらずは77銘柄(4%)だった。

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