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日経平均は3日続伸、12月日銀会合前の水準 半導体株高が押し上げ

 1月24日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比393円15銭高の2万7299円19銭と、3日続伸して取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比393円15銭高の2万7299円19銭と、3日続伸して取引を終えた。米株高の流れを引き継いで、半導体関連などを中心に幅広い銘柄に買いが入った。心理的節目の2万7000円台を回復し、日銀が昨年12月20日に金融政策を一部修正する前の水準に上値を伸ばした。

日経平均は寄り付きから240円高としっかり始まり、その後も上げ幅を拡大した。一時474円高の2万7381円00銭円と、昨年12月16日以来の水準に上昇した。

前日の米株市場では主要3指数がそろって上昇。ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%超高となったことを受け、値がさの半導体関連や電子部品が買われ、指数を押し上げた。 市場では「警戒された1月の日銀会合を消化し、世界的なリスクオンの流れが日本にも及んできた」(楽天証券経済研究所の香川睦チーフグローバルストラテジスト)との見方が聞かれた。

米景気がソフトランディングするとの思惑から投資家心理が改善してきているとされるほか、今春の米利上げ停止への思惑から「ミニ金融相場の様相で、目先は底堅そうだ」(香川氏)とみられている。

一方、景気懸念もくすぶっており、引き続き企業業績や経済指標には目配りが必要だという。米国ではマイクロソフトなどIT大手の決算が控えているほか、国内でも決算シーズンが始まり、関心が寄せられている。

TOPIXは1.42%高の1972.92ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比1.42%高の1015.27ポイントで取引を終了した。プライム市場の売買代金は2兆8345億2700万円だった。東証33業種では、値上がりは機械や精密機器、金属製品など31業種で、値下がりは鉄鋼や海運業の2業種だった。

東京エレクトロンやソニーグループが堅調。ソフトバンクグループもしっかり。一方、日本製鉄は昨年来高値を更新する場面があったが、利益確定売りに押されてマイナスで取引を終えた。川崎汽船も軟調だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1468銘柄(79%)、値下がりは312銘柄(16%)、変わらずは57銘柄(3%)だった。

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