September 25, 2018 / 6:30 AM / 25 days ago

日経平均は7日続伸、円安追い風に2万4000円に接近 TOPIX7カ月半ぶり高値

[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は7日続伸した。外為市場で一時1ドル113円まで円安が進行したことが追い風となり、節目の2万4000円に接近した。日米通商協議など重要イベントを控えながらも指数は引けにかけて強含み、TOPIXは2月5日以来、7カ月半ぶりの水準で高値引け。東証1部の売買代金は連日で3兆円を突破した。

 9月25日、東京株式市場で日経平均は7日続伸した。外為市場で一時1ドル113円まで円安が進行したことが追い風となり、節目の2万4000円に接近した。写真は都内の株価ボード前で2013年9月に撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

日経平均は朝方はマイナス圏で推移する場面があったが、9月中間配当の権利付き最終売買日にあたり、配当再投資の先物買い需要が発生するとの観測から、売り込む姿勢は限られ、大引け直前に一時2万3950円まで上げ幅を拡大した。

米国は24日、2000億ドル相当の中国製品に対する新たな関税を発動し、中国も 600億ドル相当の米国製品を対象に報復関税を発動。安川電機(6506.T)やコマツ(6301.T)など中国関連株に売りが出た一方で、インバウンド関連株には買い戻しが入った。セクター別では石油・石炭、海運、機械を除く30業種が上昇。金属製品、化学工業が上昇率上位にランクインした。

TOPIXの上昇率は1.02%と、日経平均(0.29%高)を大きく上回った。日経平均をTOPIXで割ったNT倍率.NTIDXは13.14倍と、8月29日以来、1カ月ぶりの水準に低下。ファーストリテイリング(9983.T)とソフトバンクグループ(9984.T)の2銘柄の下げが日経平均を約66円押し下げる要因となった。

水戸証券投資顧問部チーフファンドマネージャーの酒井一氏は「米長期金利の上昇に対し株式市場は以前より耐性を付けている。足元の金利水準なら景気を冷やすことは考えにくいと冷静にとらえるようになってきた」と話す。

個別銘柄では新薬の製造販売承認の取得を発表したキョーリン製薬ホールディングス(4569.T)が年初来高値を更新。7月豪雨に伴う営業利益への影響額を開示したマツダ(7261.T)はさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1777銘柄に対し、値下がりが291銘柄、変わらずが43銘柄だった。

日経平均.N225

終値      23940.26 +70.33

寄り付き    23881.85

安値/高値   23808.95─23950.98

TOPIX.TOPX

終値       1822.44 +18.42

寄り付き     1805.71

安値/高値    1803.76─1822.44

東証出来高(万株) 183554

東証売買代金(億円) 33881.40

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