April 8, 2019 / 6:40 AM / 10 days ago

日経平均は日ぶり反落、年初来高値更新後に利益確定や戻り売り

[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は4日ぶりに反落した。前週末の欧米株高や円安基調の持続などを好感した買いが先行。取引時間中の年初来高値を更新し、一時は昨年12月5日以来約4カ月ぶりの高値水準まで上昇した。その後、抵抗線として意識されている200日移動平均線を抜けなかったこともあり、短期投資家の利益確定や戻り待ちの売りが優勢となった。下げに転換すると、午後はマイナス圏でもみあった。

 4月8日、東京株式市場で、日経平均は4日ぶりに反落した。前週末の欧米株高や円安基調の持続などを好感した買いが先行。写真は都内の株価ボード前で2015年4月に撮影(2019年 ロイター/Thomas Peter)

日経平均は2万1900円付近で上値を抑えられる形となった。市場では、水準的にここから大きく上値を伸ばしにくいとの見方も出ている。

「2万2000─2万3000円は昨年売買が膨らんだ水準で、戻ったところでは相応に戻り売りも出やすい。10連休や3月期決算企業の決算発表を控えていることも投資家心理の重荷となりそうだ」(ドルトン・キャピタル・ジャパンのシニアファンドマネージャー、松本史雄氏)という。

TOPIXも反落。東証33業種では保険、海運、銀行、非鉄金属などが値下がり率上位に入った。半面、値上がりは鉱業、石油・石炭、不動産、電気・ガス、精密機器など9業種にとどまった。

市場からは「先週は半導体など外需系の景気敏感株が相場をけん引したが、きょうは内需系や新興株市場などが物色されている。物色先が変わることで、ある程度は過熱感が抑えられている」(証券ジャパンの調査情報部長、大谷正之氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、イオン(8267.T)が続落。5日に発表した2019年2月期業績予想の下方修正を嫌気した。最終利益は増益予想が一転、減益予想となった。集中豪雨や台風、地震など災害による店舗営業への影響や、第3・四半期(9─11月)以降に平年より気温が高い日が続いたことで季節商品の動きが鈍かったことなどが影響する。

東証1部の騰落数は、値上がり666銘柄に対し、値下がりが1397銘柄、変わらずが77銘柄だった。

日経平均.N225

終値      21761.65 -45.85

寄り付き    21900.55

安値/高値   21740.53─21900.55

TOPIX.TOPX

終値       1620.14 -5.61

寄り付き     1628.90

安値/高値    1616.75─1628.90

東証出来高(万株) 105743

東証売買代金(億円) 18847.74

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