June 27, 2019 / 6:43 AM / in a month

日経平均は3日ぶり反発、米中摩擦の緩和期待 円安・アジア株高も追い風

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。前日の米国株市場の流れを引き継ぎ、朝方から半導体・電子部品株に買いが先行した。その後、米中が暫定的な貿易戦争の停戦で合意したという香港紙の報道が伝わると上げ幅を拡大。為替が1ドル108円台まで円安に振れたことや、香港・上海などアジア株の上昇も追い風となった。後場にかけて200円超高となり、きょうの高値で引けた。

 6月27日、東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。前日の米国株市場の流れを引き継ぎ、朝方から半導体・電子部品株に買いが先行した。写真は東京証券取引所で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

市場では、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道が話題となった。大阪で行われるG20サミットに先立ち、米中が暫定的な貿易戦争の停戦で合意したと伝えた。協議継続に向けて追加関税の発動を見送り、両国がそれぞれ声明を発表する予定だという。米中摩擦の緩和期待が強まり、外為市場ではドル/円が108円台に上昇した。

TOPIXは1.23%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆0034億円だった。水産・農林、医薬品、食料品を除く幅広い業種で上昇。機械、海運、石油・石炭、ガラス・土石製品などが値上がり率上位に入った。東京エレクトロン(8035.T)、信越化学工業(4063.T)など半導体関連や、TDK(6762.T)、村田製作所(6981.T)など電子部品関連の上昇が目立った。市場では「外部環境が落ち着けば日経平均ベースで予想PER11倍は割安感が強い。キャッシュの潤沢な海外勢が打診買いを入れている」(国内証券)との声が出ていた。

個別銘柄では、日本鋳鉄管(5612.T)がストップ高まで買われた。同社は26日の取引時間中に、非開削の水道管工事現場での作業負荷を軽減する「推力伝達バンド」を開発・商品化し、川崎市の案件で採用が決定したと発表した。これを材料視した短期資金が前日から流入し、株価急騰が続いている。

東証1部の騰落数は、値上がり1711銘柄に対し、値下がりが375銘柄、変わらずが61銘柄だった。

日経平均.N225

終値      21338.17 +251.58

寄り付き    21156.88

安値/高値   21123.97─21338.17

TOPIX.TOPX

終値       1553.27 +18.93

寄り付き     1538.14

安値/高値    1536.75─1553.27

東証出来高(万株) 120436

東証売買代金(億円) 20034.5

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