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日経平均は続落、値動きに乏しい 景気敏感買いは継続

[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。前日8日の米国株式市場がまちまちとなり、日経平均は手掛かりを欠く中、方向感のない展開が継続した。物色面では経済正常化への期待で引き続き景気敏感株が買われる一方、値がさハイテク株は軟調だった。

6月9日、東京株式市場で日経平均は続落した。前日8日の米国株式市場がまちまちとなり、日経平均は手掛かりを欠く中、方向感のない展開が継続した。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

日経平均の値幅は上下約130円にとどまった。10日に5月米消費者物価指数(CPI)、11日にメジャーSQ(特別清算指数)の算出を控えて方向感に乏しく、日経平均は1日を通してマイナス圏での一進一退の動きが続いた。

松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎氏は「4月の米CPIは株価急落の引き金となったこともあり、見極めムードが強まっている。セクターに偏りが出ており、製造業売りの非製造業買いといった動きが今日も続いている」との見方を示した。

TOPIXは7日ぶりに反落し0.28%安。東証1部の売買代金は2兆3029億6600万円。東証33業種では、空運業、不動産業、鉱業などの15業種が値上がり。海運業、パルプ・紙、証券業などの18業種は値下がりした。

個別では、 米国でのアルツハイマー新薬承認が好感されたエーザイが連日のストップ高比例配分(前営業日比16.26%高の1万0755円)となった。

そのほか、東京エレクトロン、ダイキン工業、ファーストリテイリング、アドバンテスト、信越化学工業が軟調。5銘柄で日経平均を約119円押し下げる格好となった。ファナック、テルモは上昇した。

東証1部の騰落数は、値上がり972銘柄に対し、値下がりが1106銘柄、変わらずが115銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28860.80 -102.76 28901.56 28,801.83─28,932.03

TOPIX 1957.14 -5.51 1960.58 1,955.89─1,963.69

東証出来高(万株) 99445.00 東証売買代金(億円) 23029.66

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