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日経平均は続伸、一時2万7000円を回復 米株高を好感

[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比251円45銭高の2万6911円20銭と、4日続伸して取引を終えた。前日の米株高を好感して幅広く買いが先行し、心理的節目の2万7000円を一時回復する場面もあった。ただ、外部環境の不透明感がくすぶる中で伸び悩んだ。

 5月18日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比251円45銭高の2万6911円20銭と、4日続伸して取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

日本株は、米国市場での株高を受けて、朝方にはハイテク株を中心に幅広く物色されて上値追いの展開になった。一時393円43銭高の2万7053円18銭に上昇した。その後は、心理的節目を回復した達成感や過熱感が警戒され、利益確定売りや戻り待ちの売りが優勢となり、短時間で上げ幅を削った。  

日本株はこれまで上値の重い局面が続いただけに、目先の重要イベントが少なくなる中で短期的な反発を期待する投資家は多いとみられ「反発が強まるとそれがフォローされる。ただ、上昇が止まると逆方向になりやすく、投資家心理は振れやすい」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との見方が出ていた。

米金融引き締めやインフレ、景気の先行きへの警戒感は払拭されておらず、上海市のロックダウン(都市封鎖)が緩和の方向となってきた中国経済も、他地域での感染拡大が懸念され、市場では「積極的には上値を追えない」(国内証券)との声が聞かれた。

日経平均は、25日移動平均線(2万6730円16銭=18日)を上回るなど、テクニカル面が好転してきたほか、好決算銘柄が引き続き物色された。後場は、時間外取引の米株先物や中国株が下げ幅を縮める中で、日経平均も堅調に推移した。

TOPIXは0.96%高の1884.69ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆9698億1300万円だった。東証33業種では、値上がりはその他製品や電気機器、精密機器など29業種で、値下がりはパルプ・紙や鉱業、小売業など4業種だった。 東京エレクトロンやTDKといったハイテク株は総じてしっかり。パワー半導体の増産計画を発表したルネサスエレクトロニクスのほか、任天堂や川崎汽船も堅調だった。一方、INPEXやファーストリテイリングは小安かった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1137銘柄(61%)、値下がりは646銘柄(35%)、変わらずは54銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26911.20 +251.45 26826.82 26,741.34─27,053.18

TOPIX 1884.69 +17.98 1878.94 1,874.37─1,890.60

東証出来高(万株) 126716 東証売買代金(億円) 29698.13

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