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日経平均は6日ぶり反落、手がかり乏しく自律調整

東京株式市場で日経平均は6日ぶりに反落した。方向感が出るような手がかりに乏しく、個別物色が中心となった。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は6日ぶりに反落した。方向感が出るような手がかりに乏しく、個別物色が中心となった。上値が重かった一方、押し目買いが入り下値も限られ、自律的な調整の動きとみられている。

26日の米市場では、最近の米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受け長期金利が落ち着いて推移、米株は小幅高で終了したが明確な方向感は出なかった。

前日まで5日続伸していた日経平均は自律的な調整で終始さえない展開となった。朝方は売りが先行したが、下値では押し目買いが入り下げ渋った。後場寄り直後は下げ幅を縮める場面もあったが、続かなかった。市場では、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)がきょうの終値をもって指数銘柄の入れ替えを行うことが意識され、相場の重しになったとの見方が出ていた。

TOPIXは0.50%安で取引を終了。東証1部の売買代金は5兆5995億6300万円となった。MSCIの銘柄入れ替えに伴って売買代金は膨らみ、今年最大となった。東証33業種では、鉄鋼、海運業、鉱業などの下げが目立ち、値上がりは空運業や輸送用機器など4業種にとどまった。

市場では「手がかりに乏しい中で個別株中心の動きとなり、世界経済の回復を見越してグローバル企業が物色された」(日東フィナンシャルグループ社長の中島肇氏)との声が聞かれた。トヨタ自動車やソニーグループが小幅高だが、トヨタは大引け前に一時9000円をつけ、終値も上場来高値を更新した。一方、ソフトバンクグループが軟調に推移。日本郵船、日本製鉄もさえない動きだった。

東証1部の騰落数は値上がりが474銘柄、値下がりが1647銘柄、変わらずが71銘柄だった。

日経平均 28549.01 -93.18 28543.32 28,360.56─28,587.21

TOPIX 1911.02 -9.65 1914.46 1,907.63─1,919.22

東証出来高(万株) 240432.00 東証売買代金(億円) 55995.63

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