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日経平均は3日続伸、リスクオン 一時コロナ急落前の水準回復

[東京 25日 ロイター] -

日経平均株価は3日続伸。世界的な新型コロナウイルスワクチンの開発期待によるリスクオンの流れに乗り、一時はコロナ急落直前の2月21日終値を上回り約6カ月ぶりの高値を付けた。写真は東京証券取引所の株価ボード前に集まり、株価の行方を注視する人々。2019年1月4日に撮影。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

日経平均.N225

終値      23296.77 +311.26

寄り付き    23242.74

安値/高値   23225.39─23431.04

TOPIX.TOPX

終値       1625.23 +18.10

寄り付き     1625.41

安値/高値    1624.11─1633.91

東証出来高(万株) 120989

東証売買代金(億円) 21242.83

東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。世界的な新型コロナウイルスワクチンの開発期待によるリスクオンの流れに乗り、朝方から幅広く物色された。一時はコロナ急落直前の2月21日終値を上回り約6カ月ぶりの高値を付けたが、その後は利益確定売りに押された。東証1部の売買代金は7営業日ぶりに2兆円を上回った。

ワクチン開発への期待感に加え、国内で感染者数が落ち着いてきたことも好感された。市場からは「日本株は景気敏感的な特性も強く、経済正常化による上げ余地はある」(岩井コスモ証券の投資情報センター長、林卓郎氏)など、今後も上昇軌道を描くとみる向きも多い。

一方、「ワクチンや治療法への期待がいったん剥落してしまうと、下落リスクは高まるだろう。日経平均は2万4000円に向けた動きが期待されているが、いまのところ確たる材料は見当たらない」(SMBC信託銀行のシニアマーケットアナリスト、山口真弘氏)との声も聞かれた。

TOPIXは3日続伸。6月9日に付けた直近高値を上回り、一時2月25日以来6カ月ぶりの高値を付けた。東証33業種では、精密機器、その他製品、医薬品を除く30業種が値上がり。空運はコロナの感染拡大がピークアウトしたとの見方が追い風となり、値上がり率1位。このほか、銀行や輸送用機器などバリュー株も堅調だった。

個別では、任天堂7974.Tが反落。高寄りして連日の年初来高値更新となった後は、利益確定売りに押された。8月に入ってからの上昇率は25%に達し、過熱感が台頭していた。巣ごもり関連の代表銘柄として人気を集めてきたが「ここ一両日の上昇は急で、リズム的にも調整が欲しいところだ」(国内証券)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1643銘柄に対し、値下がりが467銘柄、変わらずが63銘柄だった。

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