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日経平均は小反発、20円高 FOMC控え様子見ムード

[東京 16日 ロイター] -

東京株式市場で日経平均は小幅に反発した。外為市場での円高進行が嫌気されて小幅に続落して始まった後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を前に取引見送りムードも強く、大きく売り込まれる展開にはならなかった。写真は株価ボードの前を通る男性。2018年9月28日に東京で撮影。(2020年 ロイター/Toru Hanai)

日経平均.N225

終値      23475.53 +20.64

寄り付き    23425.23

安値/高値   23397.43─23506.45

TOPIX.TOPX

終値       1644.35 +3.51

寄り付き     1639.02

安値/高値    1637.56─1647.68

東証出来高(万株) 116886

東証売買代金(億円) 21398.7

東京株式市場で日経平均は小幅に反発した。外為市場での円高進行が嫌気されて小幅に続落して始まった後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を前に取引見送りムードも強く、大きく売り込まれる展開にはならなかった。個別では指数寄与度の高いソフトバンクグループ9984.Tが4%超高となり、日経平均を1銘柄で約65円押し上げる要因となった。日経平均は終始盛り上がりに欠ける展開となり、値幅は上下約109円にとどまった。

衆議院は16日午後の本会議で首相指名選挙を行い、自民党の菅義偉総裁を新首相に選出した。複数メディアの報道によると、官房長官として支えた安倍晋三内閣の政策を引き継ぐことを明言しており、主要閣僚の多くが再任される見通し。

外為市場では米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和政策を背景としたドル安圧力が続く中、ドル/円は105円前半まで円高が進行している。

日経平均は為替の円高を嫌気し、前営業日比29円66銭安の2万3425円23銭となり、続落してスタート。その後は小幅高でもみあいの展開となった。

市場では「FOMCを控えた見送りムードが強まり、きょうは個別株中心の動きとなった。菅内閣発足となったが、基本的には安倍路線を継承するとされているため、安心感も広がっている。ただ、きょうは円高が嫌気され上値が重くなった」(運用会社)との声が聞かれた。

TOPIXも反発。東証33業種では情報・通信、食料品、医薬品など9業種が値上がり。海運、ゴム製品、鉱業、空運業など24業種が値下がりした。

個別では、ソフトバンクグループが5日続伸し4.64%高。出資する米不動産テック会社が特別目的会社との合併を通じて上場すると伝わったことが注目された。そのほか自動車セクターでは、外為市場でドル/円が105円前半まで円高が進行していることが嫌気され、日野自動車7205.Tが4%超安、ホンダ7267.T、日産自動車7201.T、SUBARU7270.Tが2%超安となった。

東証1部の騰落数は、値上がり1357銘柄に対し、値下がりが732銘柄、変わらずが85銘柄だった。

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