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日経平均は反落、材料乏しく見送り 安川電軟化も投資家心理冷やす

[東京 12日 ロイター] -

東京株式市場で日経平均は反落した。材料に乏しく見送り気分が強くなり、上値の重さが意識された。安川電機の株価が、好決算に対する反応が悪く軟化したことも投資家心理を冷やした。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 29538.73 -229.33 29874.43 29538.73─29876.04

TOPIX 1954.59 -4.88 1967.30 1954.59─1968.62

東証出来高(万株) 95429 東証売買代金(億円) 20635.4

東京株式市場で日経平均は反落した。材料に乏しく見送り気分が強くなり、上値の重さが意識された。安川電機の株価が、好決算に対する反応が悪く軟化したことも投資家心理を冷やした格好。商いは細り、日経平均は安値引けとなった。

前週末9日の米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種とS&P総合500種が終値で最高値を更新した。米10年債利回りの低下を追い風にハイテクなどのグロース株の好調が続く中、ダウとS&Pは3週連続で上昇した。

これを受けて日本株はしっかりで始まったものの、前週末に好決算を発表した安川電機が下落したことが投資家心理を悪化させ、下押す展開となった。時間外取引で米株先物が軟化すると指数は次第に下げ幅を拡大。その後は、全体的に模様眺めムードが強くなった。

市場では「日経平均が3万円に近づくと(上値の)重さが意識されるようになる。また、安川電機の軟調な動きから、好決算が期待だれる半導体関連株などが買いにくいとの印象を与えてしまい、これも指数の上値を抑える要因になった」(雨宮総研代表の雨宮京子氏)との声も聞かれる。

TOPIXは0.25%安。東証1部の売買代金は、2兆0634億5000万円と細り気味となっている。東証33業種では、倉庫・運輸関連業、電気・ガス業など内需関連株の上昇が目立ったが、海運業、非鉄金属、その他金融などが値下がりした。

個別では、大幅安の安川電機のほか、東京エレクトロン、ファーストリテイリングなどがさえない。半面、東芝が買われ、日本製鉄も堅調に推移した。

東証1部の騰落数は、値上がり1292銘柄に対し、値下がりが811銘柄、変わらずが87銘柄だった。

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