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日経平均は反発、212円高 コロナの感染状況が上値抑える

[東京 13日 ロイター] -

13日の東京株式市場で日経平均は反発した。売られ過ぎた前日の反動もあり、軟調だった米国株式市場の流れを引き継がずに買い戻しの動きが広がった。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 29751.61 +212.88 29605.69 29,573.79─29,897.11

TOPIX 1958.55 +3.96 1957.91 1,955.89─1,971.78

東証出来高(万株) 101661.00 東証売買代金(億円) 23028.22

13日の東京株式市場で日経平均は反発した。売られ過ぎた前日の反動もあり、軟調だった米国株式市場の流れを引き継がずに買い戻しの動きが広がった。ただ、日米ともに企業決算の本格化を控え様子見ムードが広がっているほか、国内での新型コロナウイルスの感染拡大も重しとなり、1日を通して上値を追う展開にはならなかった。

寄り付きで前営業日比66円高と小幅に反発してスタートした後は、じりじりと上げ幅を拡大、一時前営業日比358円38銭高の2万9897円11銭で高値を付けた。その後は、大阪府の新型コロナウイルスの新規感染者が1000人を超えたと複数の国内メディアが伝えたタイミングで上げ幅を縮小。時間外取引で米株先物が、また、上海総合指数などのアジア株が軟化したことも嫌気された。

フィリップ証券のリサーチ部長、笹木和弘氏は「国内での感染拡大はある程度織り込まれてはいるものの、心理的にはマイナス。飲食店・レジャー関連は緊急事態宣言時以上に身構えているとの声もあり、ダメージは大きい」と語った。「アジア株もIPO(新規株式公開)を始めとするバブルがやや一服したことなどが嫌気されている。日本株の重しとなったようだ」とした。

TOPIXは0.20%高。東証1部の売買代金は2兆3028億2200万円。東証33業種では、鉄鋼、証券業、ガラス・土石製品などの20業種が値上がり。半面、空運業、電気・ガス業、陸運業などの13業種は値下がりした。

個別では高島屋が4.28%高。前日発表した2022年2月期の連結純損益予想が100億円の黒字となったことなどが好感された。J.フロント リテイリング、三越伊勢丹ホールディングス、エイチ・ツー・オー リテイリングなどのその他百貨店株も買われる展開となった。

AGC、日本板硝子も大幅高となったほか、ファーストリテイリング、資生堂もしっかり。TDK、太陽誘電は売られた。

東証1部の騰落数は、値上が1110銘柄に対し、値下がりが975銘柄、変わらずが105銘柄だった。

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