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28日の日経平均は小反発、重要イベント控え見送りムード

(本文中の語句を補い、明確化しました。)

東京株式市場で日経平均は反発した。写真は、東証の大画面。2020年10月2日に撮影。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。マイナス圏で寄り付いたものの、その後は持ち直した。後場はじり高で推移し一時147円高で高値を付けた後は引けにかけて上げ幅を縮小した。米連邦公開市場委員会(FOMC)、バイデン米大統領の議会演説などの重要イベントや、国内ではゴールデンウィークの大型連休を控え、積極的に上値を追う展開にはならなかった。

TOPIXも反発し0.29%高。東証1部の売買代金は2兆7025億3600万円だった。東証33業種では、証券業、鉱業、輸送用機器などの19業種が値上がり。半面、海運業、陸運業、パルプ・紙などの14業種は値下がりした。

フィリップ証券のリサーチ部長、笹木和弘氏は、30日にバイデン米大統領が就任100日を迎えるため、株価は4─5月にかけて重くなると予想する。「今年はいわゆるハネムーン期間の終わりと相場格言のセルインメイ(Sell in May)が重なってしまい、上値を追いづらい。議会演説では増税について言及する可能性もあり、日米ともに様子見姿勢が強まっている」という。

個別では、京セラが反落し5.48%安。2022年3月期の営業利益が前年比65.6%増の1170億円と市場予想を下回ったことで、利益確定売りが先行した。

一方、ファナックは安寄りした後上値を伸ばし2.03%高。今期予想は市場予想を下回ったものの、好決算や自社株買いを発表したことが手掛かりとなった。

そのほか、デンソー、エムスリー、ダイキン工もしっかり。半面、ソフトバンクグループ、第一三共、中外製薬はさえなかった。

東証1部の騰落数は、値上がりが628銘柄、値下がりが1481銘柄、変わらずが79銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 29053.97 +62.08 28935.51 28,875.91─29,139.70

TOPIX 1909.06 +5.51 1903.85 1,900.58─1,915.12

東証出来高(万株) 123708.00 東証売買代金(億円) 27025.36

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