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日経平均は続落、デルタ株への警戒感重し 200日線下回る

[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。模様眺めムードが強い中、デルタ株への警戒感が高まり、終値で9日以来の2万8000円割れとなった。200日移動平均線(2万7672円98銭=19日現在)も下回った。

 7月19日 東京株式市場で日経平均は続落した。模様眺めムードが強い中、デルタ株への警戒感が高まり、終値で9日以来の2万8000円割れとなった。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

前週末16日の米国株式市場は下落。米保健当局者は16日、ワクチン未接種者の間で死者が拡大していると警鐘を鳴らし、国内の感染者数が前週比70%、死者は26%それぞれ増加したと明らかにし、コロナ禍が株価の重しとなっている。米ロサンゼルス郡は15日、今週末からマスク着用の義務化措置を再導入すると発表した。

海外でも感染拡大が懸念され始めたことを受け、週明けの日本株も売り優勢でスタート。時間外取引で米株先物が下落して推移したほか、今週は立ち会い日数が3日間のみで週末に4連休を控えることから市場参加者が減る方向にあり、見送り気分に支配された。

全体的に後半は下げ渋ったが、日経平均の時価水準におけるPERは13倍台と割安なため、拾う動きが出て来るとの指摘もある。

市場では「米国でもデルタ株による感染拡大が懸念され始め、4連休中に悪材料が出てくるリスクがある以上、新たなポジションは取りにくい。来週から発表が本格化する企業決算を下支え要因として期待したいところだ」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)の声が聞かれた。

TOPIXは、1.30%安。東証1部の売買代金は2兆0666億1700万円と引き続き薄商い。東証33業種別株価指数は医薬品を除いて32業種が値下がりした。個別では、トヨタ自動車など主力銘柄が全面安商状。指数寄与度が大きいファーストリテイリングもさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり217銘柄に対し、値下がりが1912銘柄、変わらずが63銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 27652.74 -350.34 27663.40 27493.63

─27792.52

TOPIX 1907.13 -25.06 1912.85 1900.00

─1917.91

東証出来高(万株) 95163 東証売買代金(億円) 20666.17

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