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東京株式市場・大引け=反落、不安定な地合い続く 好決算銘柄物色が下支え

    [東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落。引き続き新型コロナ
ウイルス感染拡大が警戒され、不安定な地合いが続いている。米株安を受けて朝方から終
始売り優勢だったものの、好決算銘柄を物色する動きが下支え要因となり、後半は下げ渋
った。
    
    2日の米国株式市場はS&P総合500種が小幅に下落して終了。序盤は上昇してい
たが、新型コロナウイルス変異株「デルタ」や米経済鈍化を巡る懸念が重しとなった。
    
    これを受けて、日本株も軟調なスタート。国内でも感染拡大が懸念されているほか、
香港、上海両株式市場が軟調に推移したことも気にされ、売りが先行する展開となった。
ただ、好調な企業決算が注目されており、大きく下に振れる気配も感じられない。
    
    物色面では、商船三井に商いが集中し、連日の年初来高値更新となるなど、
これまでに予想を超える好決算銘柄は買いが継続する傾向が強い。4日に発表が予定され
ているトヨタ自動車の決算内容を見極めたいとの声が聞かれる。
    
    市場では「日経平均は200日移動平均線(2万7865円70銭=3日現在)を下
回った状態が続いているため、基調が弱いとの印象が強い。新たに買いポジションが取れ
ない状況だ」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との指摘もあった。
    
    TOPIXは0.46%安。東証1部の売買代金は、2兆1364億1400万円と
引き続き薄商い。東証33業種では、パルプ・紙、空運業、鉱業などが値下がりし、海運
業の上昇が目立った。
    
    個別では、ソニーグループが軟調に推移したほか、JR東日本、ソ
フトバンクグループなどが下落した。半面、上方修正と自社株買いの発表を材料
視して三井物産が年初来高値を更新したほか、レーザーテックが高い。
    
    東証1部の騰落数は、値上がり533銘柄に対し、値下がりが1587銘柄、変わら
ずが70銘柄だった。

                  終値        前日比      寄り付き   安値/高値
                                                      
 日経平均         27641.83    -139.19     27580.03    27492.40
                                                      ─27724.45
 TOPIX<.TOP  1931.14     -8.91       1928.58     1922.53
 X>                                                   ─1936.38
 東証出来高(万株  97187       東証売買代  21364.14    
 )                            金(億円)                
 

    
 
 
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