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日経平均は反落、利益確定売り優勢 下落局面では押し目買いも

[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比2円87銭安の2万8868円91銭と3営業日ぶりに反落して取引を終えた。前日までの連騰の反動で利益確定売りが優勢となったものの、下落局面では押し目買いも入った。全体的には方向感に乏しく、一進一退の展開が続いた。

 8月16日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比2円87銭安の2万8868円91銭と3営業日ぶりに反落して取引を終えた。写真は2020年10月、東証で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

日経平均は小安くスタートし、一時前営業日比110円安の2万8752円88銭まで下落した。その後は徐々に下げ幅を縮め、前日終値付近での値動きが続いた。前日までの2営業日で1000円超上昇したことで利益確定売りが上値を抑えたものの、「下落局面ではしっかり押し目買いも入り、下がりづらくなっている」(松井証券・シニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎氏)との指摘が出ていた。

物色動向としては、バルチック海運指数の下げを受け海運業が軟調に推移したが、相場全体で明確な方向感は見られなかった。

米国のインフレが落ち着いてきたことで米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め加速懸念が後退し、「相場には一定の底堅さが見られ、日経平均は2万9000円トライも視野に入る」(国内証券)という。ただ、企業決算発表も一巡し足元では新規材料が乏しく、積極的に買い上がっていくのは難しいとの声もあった。

松井証券の窪田氏は、足元の相場は底堅いとしつつも「市場が想定しているほどにFRBがハト派化していない場合や、金融引き締めにより米経済が急激に悪化する可能性もある」として、株価の下押しリスクにも注意が必要と指摘している。

TOPIXは0.15%安の1981.96ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆4062億0200万円だった。東証プライム市場指数は前営業日比0.15%安の1019.84ポイントで取引を終えた。東証33業種では、値上がりはその他製品、空運業、サービス業など12業種で、値下がりは海運業、石油・石炭製品、鉱業など21業種だった。

個別では、エムスリーやバンダイナムコホールディングスなどがしっかり。一方、ソフトバンクグループは後場2%超安となり、日経平均を30円ほど押し下げた。米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントが同社の保有株式をほぼ全て売却したと、英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。

プライム市場の騰落数は、値上がり790銘柄(42%)に対し、値下がりが953銘柄(51%)、変わらずが95銘柄(5%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28868.91 -2.87 28829.53 28,752.88─

28,928.16

TOPIX 1981.96 -3.00 1982.17 1,976.88─1

,983.09

プライム指数 1019.84 -1.52 1019.99 1,017.27─1

,020.30

スタンダード指数 1007.25 -0.92 1007.22 1,006.72─1

,008.85

グロース指数 954.00 +25.00 930.87 930.87─956

.76

東証出来高(万株) 96965 東証売買代金(億円 24062.02

)

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