January 23, 2020 / 6:40 AM / a month ago

日本企業に親子上場解消の動き、投資家の関心高まる

 1月23日、東京株式市場で親子上場を解消する動きが注目されている。写真は東芝本社で開かれた記者会見の様子。2017年6月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 23日 ロイター] - 東京株式市場で親子上場を解消する動きが注目されている。親子上場は、親会社と、子会社の一般株主との間で利害が対立することもあり、コーポレートガバナンスの観点から海外投資家を中心に批判が多い。これまで製造業系企業の再編が多かったが、昨年末にJ.フロント リテイリング(3086.T)が子会社パルコ(8251.T)の株式公開買い付け(TOB)を決定するなど非製造業系にも広がりを見せてきた。

親会社が上場子会社を完全子会社化する場合、上場子会社の株価にプレミアムを付与してTOBを行うことが多いため、投資家の関心も高まっている。

市場からは「一部企業には子会社をそのまま上場させておくという戦略もみられるが、海外投資家だけでなく、政府、経営者も親子上場を問題に感じているようだ。今後も親子上場の解消は増えていく方向だろう」(三木証券・投資情報課長の北澤淳氏)との声が出ている。

以下、主な国内の親子上場例。(出所:三木証券。商社、金融除く。上場子会社は、親会社の有価証券報告書に連結子会社として記載されているもの。孫会社等も含む)。

*パルコはJフロントがTOBで完全子会社化予定。田辺三菱は三菱ケミHDがTOBで完全子会社化予定。日立化成は日立が昭和電工に売却予定(昭電工がTOBで日立化成を完全子会社化予定)。東芝プラ、ニューフレア、西芝電は東芝が完全子会社化予定。日アビオはNECが投資ファンドに保有株を売却予定。MV東北はイオンが株式交換で完全子会社化予定。 イオン北海道がMV北海道と統合予定、イオン九州がMV九州と統合協議中。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below