[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前営業日比21円12銭安の2万2320円88銭となり、小反落で始まった。その後プラスに転じ、足元では前日終値近辺で一進一退の動きとなっている。きょうは6月の配当権利落ち日で、日経平均に対し30円程度の押し下げ要因が加わるとみられている。これを考慮すれば、小じっかりの展開となっている。原油相場の上昇を受け、石油関連株が堅調に推移。ソニー(6758.T)が1%を超す上昇となっている。トヨタ(7203.T)は上昇スタートとなったが、買いが続かず軟化した。