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午前の日経平均は反落、利益確定売り 上値重い

 10月9日 午前の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比33円87銭安の2万3613円20銭となり、反落した。写真は10月2日、東京株式市場で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 9日 ロイター] -

9日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比33円87銭安の2万3613円20銭となり、反落した。8日の米国株式相場は主要3指数がそろって上昇したものの、日経平均は前日までにコロナショック後の戻り高値を更新し約8カ月ぶりの高値となったこともあり、利益確定売りが強まった。

8日の米国株式市場は、トランプ米大統領が追加の新型コロナウイルス経済対策を巡る議会との協議が再開し、合意に達する可能性は十分あるとの認識を示したことが好感され、続伸して取引を終えた。

日経平均は続伸スタート後、2万3713円86銭で高値を付けたが、徐々に上値の重さが意識される展開となった。しばらく前日終値付近での一進一退が継続していたが、その後マイナス圏に転落した。指数寄与度の高いファーストリテイリング9983.Tは2.82%高となり、日経平均を約69円押し上げる要因となった。

TOPIXは0.45%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1854億8000万円。東証33業種では、空運業、小売業、石油・石炭製品以外の30業種が値下がり。値下がり率上位は不動産業、証券業、建設業となった。

市場では「日経平均は2万4000円が節目として意識され始めた。ただ、今まで何度も到達しては跳ね返される動きを繰り返してきたこともあり、利食い売りが優勢となりやすい水準でもある」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

個別では、良品計画7453.Tは大幅に反発し12.21%高、東証1部の値上がり率第3位となった。8日発表した2021年8月期の連結業績予想で、営業利益が市場予想を上回る492億円となったことが好感された。市場からは「コロナ禍の最悪期は脱し、業績回復への期待から買われている」(国内証券)との声が出ている。

東証1部の騰落数は、値上がり541銘柄に対し、値下がりが1544銘柄、変わらずが86銘柄だった。

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