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前場の日経平均は続落、見送りムードで調整色を深める展開

 10月30日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比185円57銭安の2万3146円37銭となり、続落した。都内で1日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 30日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比185円57銭安の2万3146円37銭となり、続落。時間外取引の米株先物が下落していることが嫌気され、軟調な展開となった。

月末と週末が重なっているため見送りムードが強い中、全般的に調整色を深める状態となった。

29日の米国株式市場は反発。決算発表を控えていた主要情報技術(IT)株に買いが入ったほか、米経済指標が堅調だったことで、前日の急落から持ち直した。ただ、時間外取引で米株先物が軟調に推移し、これを受けて日本株は朝方から売り優勢となった。

テクニカル面で、日経平均は前日の安値を下回ったため、チャートの形状が悪化。調整色を深め、地合いが悪化したとの印象を強めている。ファナック6954.T、アドバンテスト6857.Tなど好決算銘柄が物色されたものの、全体を支え切れていない。

市場では「翌週には米大統領選挙という大イベントを控えているほか、週末であることから様子見ムードにならざるを得ない」(野村証券・投資情報部投資情報二課の神谷和男氏)との声が聞かれた。

TOPIXは1.29%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0781億0500万円。東証33業種は全業種下落した。

個別では、トヨタ自動車7203.Tなど主力の輸出関連株に値下がりする銘柄が多い。任天堂7974.Tも軟調だが、ファナックやアドバンテストのほか、パナソニック6752.Tが堅調となった。

東証1部の騰落数は、値上がりが338銘柄、値下がりが1776銘柄、変わらずが59銘柄だった。

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