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前場の日経平均は小反落、模様眺めの中で個別物色の動きに

 12月17日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比2円61銭安の2万6754円79銭となり、小反落した。東証で10月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比2円61銭安の2万6754円79銭となり、小反落した。米国株式市場が堅調だったのにもかかわらず、終始模様眺めの動きとなった。そうした中でも、個別物色の動きが活発化している。

16日の米国株式市場は、ナスダック総合とS&P総合500種が上昇し、ナスダックは最高値で取引を終えた。新型コロナウイルス追加経済対策の合意が近いとの見方や連邦公開市場委員会(FOMC)声明が支援材料となった。

米連邦準備理事会(FRB)はFOMC声明で、政策金利をゼロ近辺に維持すると改めて表明。景気後退に対応するために将来にわたって金融市場に対する流動性供給を維持すると確約した。

そうした中で日本株は、さえない始まりとなった。新型コロナの感染拡大が引き続き警戒され、上値の重さが意識されている。それでも、物色面ではトヨタ自動車 が10カ月ぶりに年初来高値を更新するなど、随所で地合いの強さを示す動きが目立った。「ソニーが19年ぶりに1万円を回復したことは、今の相場を象徴する出来事だ」(野村証券・投資情報部投資情報二課課長代理の神谷和男氏)という。

TOPIXは0.07%高で午前の取引を終了した。東証1部の売買代金は1兆2637億1800万円。東証33業種では、その他製品、海運業など9業種が値上がり、空運業、鉄鋼、建設業など24業種が値下がりした。

個別では、トヨタ自動車、ソニー、任天堂が上値を追い、いずれも年初来高値更新。ソフトバンクグループ、東京エレクトロンも堅調だが、富士フイルムホールディングスが売られ、ファーストリテイリングもさえない。

きょう東証2部市場に新規上場したオーケーエムは、公開価格1220円に対して6.5%高の1300円で初値を形成した後、堅調に推移した。

東証1部の騰落数は、値上がりが710銘柄、値下がりが1375銘柄、変わらずが97銘柄だった。

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