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午前の日経平均は続落、コロナ変異種が重し 押し目買いも活発

 12月22日 22日午前の日経平均は続落。前営業日比101円33銭安の2万6613円09銭で午前の取引を終了した。10月2日、東京証券取引所で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 22日 ロイター] - 22日午前の日経平均は続落。前営業日比101円33銭安の2万6613円09銭で午前の取引を終了した。英国で確認された新型コロナウイルスの変異種感染が引き続き警戒され、朝方から軟調なスタートとなり、一時250円を超えるマイナスとなった。ただ、下落局面では押し目買いも入り、その後は下げ幅を縮小した。

TOPIXは0.88%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8939億円と薄商い。東証33業種では、全業種で値下がり。鉱業、空運業、倉庫・運輸関連業などが値下がり率上位に入った。

市場からは「今週はクリスマス休暇を控えた海外投資家の動きが鈍く、上値を追う主体が不在の状況だ。手掛かり難の中、このまま狭いレンジの範囲で外部環境をにらみながらの展開が続くのではないか」(岡三オンライン証券のチーフストラテジスト、伊藤嘉洋氏)との見方が出ている。

ただ、「材料が乏しい中、目先としては足元の新型コロナウイルスの感染状況や、それに伴う経済活動の停滞が警戒されやすい状況にある」(伊藤氏)といい、マーケットの関心は引き続きコロナ関連の報道に集まりそうだ。

個別では、富士フイルムホールディングスが4.7%安とさえない。前日に新型コロナウイルス治療薬候補の「アビガン」が承認見送りと発表されたことを嫌気された。有効性が否定された訳ではないものの、早期承認が期待されていたため、失望感を誘った。

東証1部の騰落数は値上がりが241銘柄に対し、値下がりが1878銘柄、変わらずが66銘柄だった。

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