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午前の日経平均は小反発、市場参加者減り見送りムード

 12月23日 午前の東京株式市場で日経平均は前営業日比34円55銭高の2万6470円94銭となり、小反発。市場参加者が減少していることもあって見送りムードが強く、もみあいに終始した。写真は東京証券取引所。10月1日撮影(2020年 時事通信)

[東京 23日 ロイター] - 23日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比34円55銭高の2万6470円94銭となり、小反発。市場参加者が減少していることもあって見送りムードが強く、もみあいに終始した。前場段階の東証1部売買代金は1兆円を割り込んでいる。

22日の米国株式市場は値動きの荒い展開となる中、S&P総合500種は下落して取引を終えた。米議会が数カ月の対立を経てようやく追加経済対策を可決したものの、新型コロナウイルスの変異種を巡る懸念や、さえない経済指標が重しとなった。ダウ工業株30種も下落。一方、ナスダック総合はアップル株に押し上げられ、終値で最高値を更新した。

日本株は前日に大幅下落したことで、押し目買いが流入。朝方はしっかりで始まったものの、全体的に参加者が減少していることもあり方向感が定まらず、日経平均はもみあいに終始、一時マイナスになる場面もあった。株価を上下いずれかに振らす新たな材料に乏しい。

物色面では主力株の動きは高安まちまちで、個別物色の動きが中心となっている。個人投資家の短期回転売買が活発化しており、前日に上場した銘柄を中心に直近IPOが物色された。

市場では「日経平均は前日に25日移動平均線を割り込んだため、機械的な売りが出やすい。さらに、個人投資家の節税を目的にした損益通算の売りも出ており、年内は様子見となるのではないか」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との指摘もある。

TOPIXは0.08%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9181億1000万円とやや細っている。東証33業種では、海運業、非鉄金属などが下落し、医薬品の値上がりが目立った。個別では、ソニーが小じっかりとなった一方で、トヨタ自動車が朝高の後に押される展開となり、ソフトバンクグループもさえない。

東証1部の騰落数は、値上がりが1012銘柄、値下がりが1075銘柄、変わらずが100銘柄だった。

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