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前場の日経平均は急反落、ハイテク売り膨らむ

 5月11日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比812円39銭安の2万8705円95銭で、急反落となった。東証で昨年10月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 11日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比812円39銭安の2万8705円95銭で、急反落となった。米長期金利上昇への懸念からハイテク株が売られた前日の米株安の流れを受け、安く始まった後も下げ幅を拡大した。 

前日の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落。ハイテク銘柄などのグロース(成長)株への売りが膨らんだ。米フィラデルフィア半導体指数は4%を超す大幅な下落となった。

東京市場もこうした流れを引き継ぎ、グロース株を中心に売りが強まった。

TOPIXは1.98%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3946億7800万円だった。東証33業種では、電気・ガスを除く32業種が下落した。精密機器や非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器などが下落率上位となった。

市場では「しばらくはテーパリング議論の行方をにらんで、米金利や物価の動向に株価も振らされやすい」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との声が聞かれた。

個別では、TDKや東京エレクトロンといった値がさハイテク株に軟調な銘柄が目立った。信越化学工業やレーザーテックなどもさえなかった。一方、好決算と自社株買いが好感され、味の素は買われた。

東証1部の騰落数は、値上がりが330銘柄、値下がりが1770銘柄、変わらずが81銘柄だった。

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