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午前の日経平均は続伸、米株高が支援 高値警戒感が上値抑制

 7月13日 午前の東京株式市場で日経平均は前営業日比223円04銭高の2万8792円06銭となり、続伸した。写真は東京証券取引所。2020年10月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 13日 ロイター] - 13日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比223円04銭高の2万8792円06銭となり、続伸した。前日の米株高や円安基調を受けて朝方に続伸して始まった後も、徐々に上げ幅を拡大した。ただ、買い一巡後は、米株に対する高値警戒感もあり2万8800円付近で上値を抑えられた。

前日の米国株式市場は主要株価3指数が終値で最高値を更新した。電気自動車(EV)のテスラや銀行株が上昇を主導した。

東京市場では米株高を引き継いで景気敏感株を中心に買われ、日経平均は100円超高で寄り付いた後も徐々に水準を切り上げた。ドル/円が110円半ばで円安寄りに推移したことも支援材料となった。日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクグループ、ファナックが上昇し、3銘柄で指数を約90円押し上げた。

前週は週末にかけて上場投資信託(ETF)分配金を捻出する換金売りが相場の重しとなったが、昨日ときょうの2日間の上昇で前週初の水準を回復。「需給悪のイベントを通過したことで需給状況が改善してきており、米株高を素直に反映した」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)とみられている。

買い一巡後は、米株の高値警戒感もあって25日移動平均線が上値めどに意識され、2万8800円付近で頭を抑えられた。日本時間の今夜、6月米消費者物価指数(CPI)が発表される予定となっており、発表後の相場の動きに市場の関心が寄せられている。

TOPIXは0.77%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1033億3500万円だった。東証33業種のうち30業種が上昇し、上昇率上位には鉱業、海運業、保険業などが並んだ。下落したのは陸運業、空運業、その他製品の3業種だった。

タマホームやコスモス薬品が好決算を好感して買われた一方、東京都の緊急事態宣言期間入りを受けて業績見通しを「未定」としたカクヤスグループが売られた。

東証1部の騰落数は、値上がりが1536銘柄、値下がりが542銘柄、変わらずが109銘柄だった。

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