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午前の日経平均は続伸、米株高を好感 盛り上がり欠く

 7月27日 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比98円79銭高の2万7932円08銭となり、続伸した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 27日 ロイター] - 27日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比98円79銭高の2万7932円08銭となり、続伸した。米株高を好感して上昇して始まった後、高値圏でのもみあいに移行した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や決算シーズンの本格化を前に、商いは盛り上がりを欠いた。 

前日の米国株式市場では、主要株価3指数が前日に続き、終値ベースで過去最高値を更新した。今週に予定される大手ハイテク企業の決算への楽観的な見方から買いが入った。きょうは米国でアップル、マイクロソフト、グーグルの親会社アルファベットの決算発表が予定される。

東京市場で日経平均は、買い一巡後は上値追いに慎重になり、高値圏でのもみあいとなった。

トヨタ自動車やホンダがしっかり。鉄鋼や鉱業、非鉄金属といった景気敏感株の一角が上昇した。東京エレクトロンは小幅安となったが、アドバンテストなど半導体・電子部品関連ではプラス圏の銘柄が目立った。

市場では「手掛かり難の中、決算を発表した銘柄の値動きが鈍い。FOMCを控えていることもあって様子見が強まった」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれた。東証1部の売買代金は9587億0300万円と細っている。

前日に決算を発表した企業では、業績見通しを据え置いた日東電工や中外製薬が弱い動きとなった一方、見通しを上方修正した共立印刷やコーエーテクモホールディングスはしっかりだった。きょうは信越化学工業や三菱自動車工業の決算が予定されている。

指数寄与度の大きいソフトバンクグループは、中国のネット大手などへの規制強化の動きが嫌気され、朝方には連日の年初来安値を更新。8カ月ぶりに一時7000円割れとなり指数の重しとなった。香港や上海の株式市場が下げ渋る中でやや持ち直し「投資家心理の支えになった」(国内証券)という。

TOPIXは0.47%高で午前の取引を終了。東証33業種のうち上昇したのは30業種。上昇率上位には非鉄金属、鉄鋼、鉱業、空運業、石油・石炭製品などが並んだ。下落したのは海運業、医薬品、精密機器の3業種だった。

東証1部の騰落数は、値上がりが1344銘柄、値下がりが715銘柄、変わらずが125銘柄だった。

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