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午前の日経平均は続落、米・アジア株安嫌気 米CPI控え見送りも

10日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比88円46銭安の2万9197円00銭と4日続落した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 10日 ロイター] - 10日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比88円46銭安の2万9197円00銭と4日続落した。前日の米株安が嫌気されたほか、時間外取引での米株先物の軟化や香港ハンセン指数、上海総合指数などのアジア株が軒並み下落したことも重しとなった。日本時間の今夜発表される米消費者物価指数(CPI)を見極めたいという見送りムードも強かった。

9日の米国株式市場は主要3指数が反落し、連日の最高値更新に終止符を打った。材料を欠く中で利益確定売りの動きが出たほか、インフレ懸念が重しになった。

日経平均は寄り付きで続落後、129円66銭安の2万9155円80銭で安値をつけた。一時プラス圏に浮上する場面もみられたが、上昇は長続きせず再びマイナス圏に沈んだ。米株先物安、アジア株安のほか、為替のドル/円が引き続き112.80円近辺と円高傾向となっていることも上値を抑える要因となった。

市場では「日経平均はきのうまでの3日間で500円以上下落しているが、10月の安値からは1000円ほど上昇している。高値は取れていないが、出遅れているわけでもない。今は値固めの段階」(国内証券)との声が聞かれる。

TOPIXも4日続落となり0.21%安の2014.52ポイントで午前の取引を終了した。東証1部の売買代金は1兆2841億6900万円。東証33業種では、ゴム製品、非鉄金属、空運業、鉄鋼などの18業種が値下がり。海運業、鉱業、パルプ・紙などの15業種は値上がりとなっている。

個別では、ソフトバンクグループが4%超安となり日経平均を約61円押し下げたほか、東京エレクトロン、アドバンテスト、テルモもさえない。前日に決算を発表したNTTデータ、ネクソンはしっかり。ファナック、エムスリーも買われた。

東証1部の騰落数は、値上がりが977銘柄、値下がりが1068銘柄、変わらずが126銘柄だった。

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