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前場の日経平均は反落、上値の重さ意識され戻り売り優勢に

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比133円38銭安の2万9674円74銭となり、反落した。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比133円38銭安の2万9674円74銭となり、反落した。米株高を好感してしっかりで始まったものの、日経平均が3万円に近づくと上値の重さが意識され戻り売りに押される動きとなり、中盤から軟調に推移した。

16日の米国株式市場は上昇。ホーム・デポの決算や、米小売統計で消費の堅調さが示されインフレを巡る懸念が後退したことが背景にある。10月の米小売売上高は前月比1.7%増と3月以来の大幅な伸びを記録し、市場予想の1.4%増も上回った。

日経平均は米株の堅調を受けてしっかりで始まったものの、上値の重さが意識されると急速に伸び悩み、前日比マイナス圏でもみあう展開となった。「時価水準より上値では戻り売りが厚く、テクニカル面では心理的な節目となる3万円が壁として意識されている」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)という。

一方、物色面では米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が最高値を更新したことで半導体関連株が活況を呈するなど「好決算と受け止められた銘柄が買われ、それらが相場をリードしている」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との声も聞かれた。

TOPIXは0.51%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3502億9300万円。東証33業種では、空運業、サービス業、ガラス・土石製品などが下落し、鉱業、精密機器などの値上がりが目立つ。

個別では、ソニーグループ、富士通、リクルートホールディングスなどが軟調に推移したが、東京エレクトロン、ソフトバンクグループんどがしっかりだった。

東証1部の騰落数は、値上がりが535銘柄、値下がりが1517銘柄、変わらずが122銘柄だった。

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