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午前の日経平均は続伸、好地合い継続 上値追いには慎重

8日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比318円45銭高の2万8774円05銭と続伸した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 8日 ロイター] - 8日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比318円45銭高の2万8774円05銭と続伸した。前日の米国株式市場の上昇を好感して、好地合いを引き継ぐ形で堅調に推移した。ただ、戻り売りが警戒されており、さらなる上値追いには慎重な様子となっている。

7日の米国株式市場は続伸。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡る懸念が後退し、ハイテク株への買いがナスダック総合を押し上げた。

これを受け、日本株も前日の好地合いを引き続く形で上昇。米株市場でフィラデルフィア半導体指数は一時5%超の上げとなるなど大幅高となったことで、半導体関連株が上値追いの展開となったほか、幅広く物色された。

ただ、上値に対しては慎重で「200日移動平均線が位置している2万8900円前後の水準では戻り売りが出やすい。朝方の買いが一巡した後に動きが鈍ったのも、それが影響している可能性がある」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.63%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆5521億1500万円だった。東証33業種では、精密機器、その他製品、鉱業などが上昇した一方、海運業、不動産業、倉庫・運輸関連業などの値下がりが目立つ。

個別では、東京エレクトロン、任天堂、ソニーグループなどがしっかりだが、三井不動産などの不動産株や、商船三井などの海運株が軟調に推移した。

東証1部の騰落数は、値上がりが1199銘柄、値下がりが844銘柄、変わらずが139銘柄だった。

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