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午前の日経平均は小幅続落、FOMCを控えポジション調整

15日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比23円24銭安の2万8409円40銭と小幅に続落した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 15日 ロイター] - 15日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比23円24銭安の2万8409円40銭と小幅に続落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、ポジション調整主体の動きとなった。 

前日の米国株式市場は続落して取引を終えた。11月の卸売物価指数(PPI)上昇率が市場予想を上回り、FOMCでテーパリング(量的緩和の縮小)の加速が発表されるとの見方が強まったほか、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急速な感染拡大も投資家心理を冷やした。

東京市場で日経平均は、安く始まった後に切り返し、一時プラスに浮上。ソフトバンクグループやリクルートホールディングスといった、このところ売られていた銘柄が買い戻されたほか、前日にEV(電気自動車)強化の方針を発表したトヨタ自動車をはじめ、デンソー、豊田通商など関連銘柄もしっかりとなり、指数の押し上げに寄与した。

前引けにかけ、日経平均は徐々に上げ幅を削り、再びマイナス圏に沈んだ。東京エレクトロンなど半導体装置関連は総じて弱く、指数の重しとなった。市場では「FOMC前のポジション調整が主体で、方向感は見いだせない」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との声が聞かれた。

TOPIXは0.37%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1917億3600万円だった。東証33業種では、輸送用機器、証券業、鉄鋼など25業種が上昇し、海運業、ゴム製品、精密機器など8業種が値下がりした。

東証1部の騰落数は、値上がりが1257銘柄(57%)、値下がりが780銘柄(35%)、変わらずが143銘柄(6%)だった。

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