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前場の日経平均は続伸、決算手掛かりの物色続く 米株高が支援

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比246円30銭高の2万7530円82銭と、続伸して午前の取引を終えた。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比246円30銭高の2万7530円82銭と、続伸して午前の取引を終えた。米株高を受けて高く寄り付いた後も、企業決算を手掛かりとした物色がみられ、堅調に推移した。前日に決算を発表したソフトバンクグループは約5%の大幅高となり、指数を50円程度押し上げた。

日経平均は、米株高を支えに続伸で寄り付いた後、前営業日比259円24銭高の2万7543円76銭の高値を付けた。半導体関連や電子部品といったハイテク株が買われて指数の押し上げに寄与したほか、米長期金利が上昇する中、銀行株もしっかりとなった。

ただ、2万7500円を超える水準では戻り売りに上値を抑えられ、伸び悩んだ。米消費者物価指数(CPI)の発表や国内の連休を前に、上値追いには慎重だった。

企業決算を手掛かりとした物色は継続。ソフトバンクG株について、市場では「いったんの悪材料出尽くし」(国内証券)との声があった一方、「需給悪は解消されておらず、昨年からの株安から脱却できるかは見通しにくい」(別の国内証券)との見方も出ていた。

このほか国内決算を巡っては、シマノやIHI、JFEホールディングス、AGCなどが東証1部の上昇率上位に顔を出した。日産自動車や、午後に決算発表を控えるトヨタ自動車も堅調だった。一方、太平洋セメントやディー・エヌ・エーはさえなかった。

TOPIXは0.93%高の1952.01ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆5845億8300万円だった。東証33業種では、精密機器、鉄鋼、輸送用機器など23業種が上昇し、鉱業、石油・石炭製品、食料品など10業種が値下がりした。

値上がりは1472銘柄(67%)、値下がりは580銘柄(26%)、変わらずは127銘柄(5%)だった。

マザーズに新規上場したライトワークスの初値は公開価格を42.8%上回る3000円だった。その後も上値を伸ばした。

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