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寄り付きの日経平均は反落、需給悪化の思惑から買い手控えムードに

 7月6日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比233円07銭安の2万6190円40銭と、反落してスタート。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 6日 ロイター] -    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比233円07銭安の2万6190円40銭と、反落してスタート。相場の方向感が定まらない中、8日にETF分配金の捻出売りが出るといった需給悪化の思惑から、買い手控えムードが強くなっているという。市場では、この換金売りの規模は約8000億円に達するとの試算もある。

また、新型コロナウイルスの感染者数の増加が懸念されており、これも上値を抑える要因になっている。これまで物色されてきた、電鉄株、百貨店株などリオープン(経済再開)銘柄の上値を抑える要因になりそうだ。個別では、任天堂、ファーストリテイリングなど値がさ株の下落が目立つ。

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