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午前の日経平均は続伸、グロース株堅調 好業績銘柄の物色も

 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比67円33銭高の2万7870円33銭と、7日続伸した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 22日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比67円33銭高の2万7870円33銭と、7日続伸した。日経平均は前日まで6連騰の反動で、朝方は反落してスタートしたが、その後は徐々に下げ幅を縮小。グロース株を中心とした買い戻しや好決算を発表した銘柄の個別物色が支えとなり、プラス転化した後も底堅く推移した。

日経平均は前日までの6営業日で1500円近く上昇したため、朝方は利益確定売りに押され軟調に推移した。だが、米長期金利の低下を受けてグロース株や半導体関連株に買い戻しが入り、日経平均はプラス圏に浮上。一時、100円超高の2万7910円86銭の高値を付ける場面もあった。業種別では、海運大手3社の好決算を手掛かりに海運業が大きく上昇した。

市場では「ドル建ての日経平均は昨年の12月頃から下がり続けていたが、ここのところようやくリバウンドの兆しが見えてきた」(GCIアセットマネジメントのポートフォリオマネージャー・池田隆政氏)との声が聞かれた。各国のインフレ動向や米国を中心とした主要国の利上げの織り込みが進んだことが影響しているという。池田氏は、マーケット参加者の関心は金融政策から決算発表に移り、「企業業績を手掛かりにした見直し買いが入りやすい時期に入った」と指摘した。

日経平均は心理的節目の2万8000円も視野に入る水準まで上昇し、テクニカル面では、200日移動平均線(2万7588円16銭=現在)を明確に上抜けることができるかが焦点になるという。市場では「終値が200日線を上回れば、目先の日経平均は6月9日に付けた高値(2万8389円75銭)を超えて、上昇に弾みが付く動きになりそうだ」(国内証券)との見方が出ていた。

TOPIXは0.07%高の1951.98ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3025億5500万円だった。東証33業種では、値上がりは海運業やその他製品、サービス業など16業種で、値下がりは電気・ガス業や空運業、保険業など15業種。食料品、化学工業は変わらずだった。

個別では、指数寄与度の大きいリクルートホールディングス、ファーストリテイリング、東京エレクトロンなどがしっかり。日本郵船や商船三井も堅調に推移した。半面、エイチ・アイ・エス、藤田観光などは値下がりした。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが890銘柄(48%)、値下がりは831銘柄(45%)、変わらずは116銘柄(6%)だった。

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