[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比80円05銭安の2万7575円16銭と、続落してスタート。前日の米国株式市場が下落したことを受けて、売り優勢となっている。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、売り一巡後は下げ渋って一進一退となり、その後も模様眺めとなるとの見方が出ていた。
物色面では、主力銘柄を中心に広く浅く売られている様子。材料出尽くし感か、前日に2022年12月期営業利益見通しを上方修正したキヤノンが軟化して始まった。
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