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午前の日経平均は小反落、利益確定売り重し 強気継続の思惑も

午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比10円02銭安の2万8861円76銭と、小幅に反落した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 16日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比10円02銭安の2万8861円76銭と、小幅に反落した。前日終値を挟んだ一進一退の値動きが続き、方向感を欠いた。連騰後の利益確定売りが上値を抑えたものの、強気相場継続への思惑との綱引きになった。

日経平均は、小幅反落でスタートした後、一時118円安に下げを深めたものの、プラスに転じて56円高に上昇するなど、前日終値を挟んだ一進一退が続いた。

前日までの2営業日で1000円超上昇しており、利益確定売りが上値を抑えたが、前日の米国市場では株高となっており、押し目買いが下値を支えた。「短期間で急上昇した割にしっかり」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との受け止めが聞かれた。

バルチック海運指数の下落が嫌気された海運株の下げが目立った。市場では「材料のある銘柄の個別物色はみられるが、全体の方向感は見えにくい」(国内証券)との声が聞かれた。

一連の米重要指標をいったん通過し、短期的な相場の落ち着きが意識される。一方、「FRB高官らはジャクソンホール会議に向けて(利上げ継続の)地ならしをしていくとみられ、目先の上値余地は限られるのではないか」(しんきんAMの藤原氏)との見方が聞かれた。2万8000円台での値固めが見込まれるという。

TOPIXは0.19%安の1981.19ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2852億7400万円だった。東証33業種では、値上がりはその他製品や空運業、不動産業など10業種で、値下がりは海運業や鉱業、石油・石炭製品など23業種だった。

個別では、バンダイナムコHLDGや日機装が大幅高となり、年初来高値を更新。エムスリーも大幅高だった。一方、川崎汽船や第一三共は大幅安だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが788銘柄(42%)、値下がりは937銘柄(51%)、変わらずは112銘柄(6%)だった

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