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午前の日経平均は反発、好地合い継続し2万9000円を回復 7カ月半ぶり

午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比232円42銭高の2万9101円33銭と反発した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 17日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比232円42銭高の2万9101円33銭と反発した。米国の金融引き締めに対する過度な懸念からのセンチメント改善が継続し、2万9000円の大台を7カ月半ぶりに回復した。TOPIXも一時、7カ月ぶりに2000ポイントを回復した。

日経平均は、反発して寄り付いた後も上げ幅を広げ、284円14銭高の2万9153円05銭に上昇した。指数寄与度の高いファーストリテイリングが大幅高となり連日の年初来高値を更新したほか、ソフトバンクグループもしっかりとなり、指数を2銘柄で80円程度、押し上げた。

TOPIXグロース指数は0.57%高、同バリュー指数は0.97%高で、バリュー指数が優位の展開だった。前日の米国株式市場では、小売り大手の好決算を受けてダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合は小幅安で、東京市場でも値がさのハイテク株はまちまちだった。

市場では「米株高基調が続く中、日経平均は(レジスタンスとなっていた)2万8000円前半を上抜けて以来、ショートカバーやヘッジの動きが継続している。様子を見ていた弱気の投資家も買いに動いているようだ」(ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジスト)との声が出ていた。

TOPIXは0.78%高の1997.35ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆4192億1700万円だった。東証33業種では、値上がりはその他製品や海運業、非鉄金属など30業種で、値下がりは鉱業や医薬品、陸運業の3業種だった。

トヨタ自動車が堅調だったほか、ソニーグループが大幅高と、主力株は強い銘柄が目立った。東京電力HLDGも大幅高。一方、東京エレクトロンやファナック、オムロンは小安かった。

幅広く物色され、東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1324銘柄(72%)、値下がりは432銘柄(23%)、変わらずは81銘柄(4%)だった。

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