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午前の日経平均は小反発、手掛かり欠き一進一退

午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比5円35銭高の2万7624円96銭と、小幅に反発した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 6日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比5円35銭高の2万7624円96銭と、小幅に反発した。前日の米国市場が休場で手掛かりを欠く中、前日終値を挟んだ一進一退の動きとなった。

日経平均は前日まで4日続落しており、自律反発を期待した買いが先行して反発で始まった。短時間でマイナスに沈んだが、時間外取引の米株先物が堅調となる中で持ち直し、一時190円超高に上昇する場面もあった。値がさの半導体関連などが上値を伸ばし、指数の押し上げに寄与した。

ただ、米株先物が伸び悩むと値がさ株も勢いを失い、指数は再びマイナスに転じるなど、前日終値を挟んだ一進一退が続いた。市場の視線は20─21日の米連邦市場公開委員会(FOMC)に向かっているが、それまでにも複数のイベントを控え、「上値を買い進みにくい雰囲気は続きそうだ」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との見方が聞かれた。きょうは8月米ISM非製造業景況指数の発表が予定されている。

一方、日本株については「欧米に比べ個別の不安材料は少なく、底堅さも意識されている」(北澤氏)との指摘もある。輸出株は円安、内需株は経済再開の思惑が支援材料となるほか、消費者物価が欧米ほど高まっていない。金融政策の変更もなく、株価も割高感は意識されていないためだという。

TOPIXは0.04%安の1927.97ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆1136億3900万円だった。東証33業種では、値上がりは精密機器や鉄鋼、非鉄金属など17業種で、値下がりは海運業やサービス業、空運業など16業種だった。

個別では、日経平均の構成銘柄に新規採用されたことが好感されてHOYAが大幅高となった。東京エレクトロンやトヨタ自動車は小高い。一方、事前に市場の一部で日経平均への採用が予想されたオリエンタルランドは大幅安となった。このほか、東京電力HLDGが安い。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが880銘柄(47%)、値下がりは846銘柄(46%)、変わらずは111銘柄(6%)だった。

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